動物別症例集
インコの腹壁ヘルニア
腹壁ヘルニアは、腹部の筋肉が裂けたり伸びたりしてヘルニア輪から臓器が飛び出た状態をいいます。 慢性的な発情や産卵が原因で、セキセイインコの雌にみられ、オカメインコなどにもみられます。ヘルニアになっても症状が無いこともありますが、腸や卵管が脱出すると、腸閉塞や卵塞の原因となります。治療は外科手術で開いた穴をふさぐ方法が必要となります。
腹壁ヘルニアは、腹部の筋肉が裂けたり伸びたりしてヘルニア輪から臓器が飛び出た状態をいいます。 慢性的な発情や産卵が原因で、セキセイインコの雌にみられ、オカメインコなどにもみられます。ヘルニアになっても症状が無いこともありますが、腸や卵管が脱出すると、腸閉塞や卵塞の原因となります。治療は外科手術で開いた穴をふさぐ方法が必要となります。