動物別症例集
犬の子宮蓄膿症
子宮蓄膿症は、子宮内に細菌が感染して膿がたまる病気です。元気や食欲がなくなり、下痢、多飲多尿、発熱や嘔吐などが認められることがあります。重症化するとショック症状や急性腎不全を併発することもあります。治療は、卵巣と子宮を摘出する手術です。急性腎不全やショック状態にある場合には、状態を安定させるために点滴や抗生剤の投与を行います。また、早期に避妊手術を行えば、子宮蓄膿症だけでなく、乳腺腫瘍、子宮癌の発症を予防することができます。
子宮蓄膿症は、子宮内に細菌が感染して膿がたまる病気です。元気や食欲がなくなり、下痢、多飲多尿、発熱や嘔吐などが認められることがあります。重症化するとショック症状や急性腎不全を併発することもあります。治療は、卵巣と子宮を摘出する手術です。急性腎不全やショック状態にある場合には、状態を安定させるために点滴や抗生剤の投与を行います。また、早期に避妊手術を行えば、子宮蓄膿症だけでなく、乳腺腫瘍、子宮癌の発症を予防することができます。