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犬が食べてはいけないもの
犬が食べてはいけないものは皆さんご存知ですか?
今回は食べてはいけないものとそれを食べた時、体に及ぼす影響と症状を合わせて紹介いたします
ぜひ参考にして頂けると幸いです
『ネギ類』
ネギ類に含まれる成分がわんちゃんの赤血球を破壊する働きがあり、あげてはいけません✖
主な症状:貧血・下痢・嘔吐・血尿等の中毒症状
玉ねぎの成分は加熱しても働きは変わらない為、ハンバーグなどの加工品をあげても同じ症状を引き起こすので要注意
『キシリトール』
人間も犬も何かを食べると血糖値があがります
血糖値が上がりすぎない様に、インスリンというホルモンを分泌し調整しています
しかし、わんちゃんがキシリトールを摂取すると反対にインスリンの発生を促してしまい、低血糖をおこします
その為、キシリトールを含むものは全てあげてはいけません✖
ガム、歯磨き粉は必ずイタズラなど出来ないところに保管してください
主な症状:低血糖・運動失調・けいれん・肝不全等
『チョコレート・ココア』
チョコレート・ココアの原料となる、カカオに含まれている「テオブロミン」という成分があります
この成分は、心臓の働きを促進したり、筋肉エネルギーをアップさせる効果があります
人の場合この成分を素早く処理できますが、わんちゃんは苦手な為体内で長く留まり、中毒症状をおこします
主な症状:水を欲しがる・下痢・嘔吐・失禁・落ち着きが無くなる
体重・体調・食べた量にもよりますが、食後6~12時間後くらいで症状が現れます
『ぶどう・レーズン』
現時点で、ぶどうに含まれる成分の何がわんちゃんの体に害を及ぼして、中毒症状を引き起こすのか
そのメカニズムは解明されていません
ぶどうやレーズンを食べた場合、「ぶどう中毒」と呼ばれています
症状は、急性腎不全と考えられています
主な症状:食欲、元気の低下・嘔吐・意識の低下
ぶどうやレーズンを食べてから2~5時間程度で症状が現れます
今回は飼い主さんが、一度は聞いた事があるものを紹介いたしました
どれもわんちゃんには大変危険なものです
最悪の場合、死に至ることもあるため、食べてしまった・かもしれない際はすぐに病院にご連絡下さい
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。