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動物別症例集
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フクロモモンガの自咬症
自咬症は何らかのストレスが原因で自分の体を自分で傷つけてしまうことをいいます。特に性成熟を迎えたオスはしっぽを咬みちぎってしまうことがよくあります。損傷部位の治療として断尾をします。場合によってはエリザベスカラーの装着をおこないますが、原因を除去しないと根本的な治療とはなりません。根本的な治療としては去勢手術が挙げられます。写真は噛みちぎったしっぽの根元を断尾して縫合したものです。