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最近のエントリー
ブログ 2024年1月
犬と猫の味覚について
人の味覚の種類はご存知ですか?
甘未・塩味・酸味・苦味・旨味の5つです
人も動物も舌にある『味蕾』(ミライ)という細胞で味を感じています。
人の味蕾は約6000個といわれています。
味蕾
味蕾とは10~100個の細胞が集まり花のつぼみのような形をしています。
この味蕾が舌や軟口蓋、咽頭に数多くあり味を感じる細胞だけでなく味を感じる細胞が正常に働けるようにサポートする細胞など様々な細胞があります。
犬の味覚
犬は人が感じる味覚のうち5つ全て感じることができますが、人よりも味蕾が約2000個と少ないため感じ方が人とは異なります。
犬は5つの味覚のうち塩味を1番認識すると考えられています。
猫の味覚
猫は人が感じる味覚のうち旨味・塩味・苦味・酸味の4つを感じることができます。
また、猫は味蕾の数が約500個と人と比べてかなり少ないことがわかります。
美味しさの判断
犬や猫は人と違い味ではなく
①匂い(嗅覚) ②食感(触覚) ③味(味覚) ④見た目(視覚)
の順で美味しさを判断しているそうです。
沢山あるフードの中から選ぶのは大変ですがその子に合ったものを選んであげてください。
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。
(動物病院うみとそら) 2024年1月26日 09:44
ハムスターのイエダニ
(動物病院うみとそら) 2024年1月25日 11:49
5大栄養素って何?
生き物が生きていくために食物から摂取される要素のことを指します
動物に必要な栄養素は「タンパク質」「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」の5種類があり、これらを「5大栄養素」と呼びます
栄養素の役割
タンパク質
→筋肉や血液、内臓、皮膚、被毛などを作るアミノ酸を供給する
炭水化物
→糖質と食物繊維に分けられる
→糖質は脳や筋肉にエネルギーを与える
→食物繊維は消化できず体内で栄養にはならないが整腸作用をもつ
脂質
→炭水化物やタンパク質より約2.5倍も高いエネルギーを含み、効率的にエネルギーを供給する
ビタミン
→生命維持や成長、繁殖などの正常な活動に必須な栄養素
ミネラル
→骨や歯の成分、体液の浸透圧のバランス維持、細胞、神経、筋肉の機能調節などがある
不足するとどうなる?
タンパク質
→成長不良、体重減少、貧血、皮膚被毛の劣化、筋肉萎縮などが起こる
炭水化物
→脂肪、体を構成している筋肉や臓器などのタンパク質をエネルギーとして使うため、免疫が落ちて病気になりやすくなる恐れがある
脂質
→繁殖機能が抑制される
→被毛の光沢が喪失し、フケ症の原因となる
→さらに進むと皮膚炎になる
ビタミン
→疲れがとりにくくなる
→皮膚が荒れる
→毛ヅヤが悪くなる
ビタミンの種類によって異なります
ミネラル
→元気消失、食欲不振、嘔吐、骨粗しょう症、脱毛、筋力低下などが起こる
ミネラルの種類によって異なります
まとめ
栄養素は体内でそれぞれ異なる役割を持っています
飼育されているわんちゃん、ねこちゃんは基本的に食べ物を自分で選べないため、栄養素が十分な量でバランスよく含まれているペットフードを飼い主さんが選んであげる必要があります
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。
(動物病院うみとそら) 2024年1月18日 10:00
ウサギの健康診断キャンペーンについて
★今年もウサギの健康診断キャンペーンを始めます★
昨年実施したウサギの健康診断キャンペーンですが、有り難いことに多くの患者様に受けて頂けました。好評の声にお答えして、今年もウサギの健康診断キャンペーンを実施致します!!
2月1日から2月29日までになります。
★ウサギの健康診断の意義★
ウサギは野生では捕食される側の生き物です。そのため、病気を隠すのがとても上手なので、飼い主様が気付かない間に病気が思った以上に進行してしまうことが殆どです。
また、犬猫のようにワクチンやフィラリアの予防などの定期的に病院へ通う用事が無いことも病気の発見の遅れに繋がっていると考えています。
我々は、1羽でも多くのウサギが素敵な1年を過ごせるように、また、普段から健康状態が気になるウサギの飼い主様のために健康診断を実施しております。
★ウサギの健康診断 コース紹介★
➢ Aコース
血球計算+血液検査(19項目)
➢ Bコース
血球計算+血液検査(19項目)+T4(甲状腺)
➢ Cコース
血球計算+血液検査(19項目)+エンセファリトゾーン抗体
➢ Dコース
血球計算+血液検査(19項目)+T4(甲状腺)+エンセファリトゾーン抗体
➢ オプション
腹部・胸部レントゲン検査、頭部レントゲン検査、腹部超音波検査、尿検査、SAAなど
年齢や性別に合わせて、コースの内容や追加検査などは獣医師とご相談下さい。
※当院ではウサギの予防的な避妊去勢手術をオススメしています!!
こちらの健康診断を術前検査とすることができますので、そちらも併せてご相談下さい!!
内容について不明な点があれば当院までご連絡ください。
アリーズ動物病院 03-3465-1222
動物病院うみとそら 03-3327-1222
ココニイル 03-3328-2211
アドバンスペットクリニック 03-6382-8221
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。
(動物病院うみとそら) 2024年1月 7日 18:44
膀胱炎について
頻尿(何回もトイレに行く)
排尿時に痛がる
尿が出ずらい
血尿・にごり
尿が臭い
トイレ以外の場所で排尿する など
これらは膀胱炎になっている時に起きる代表的な症状です
原因
細菌感染
・代表菌→大腸菌やブドウ球菌
・犬の膀胱炎のなかで最も多く尿道を経由して感染します
・一般的に尿道が細く長いオスよりも、尿道が太く短いメスに発症しやすい傾向があります
細菌繁殖により膀胱内のpHが上昇すると、膀胱結石の原因となる砂状の結晶が尿中に出ることもあります
膀胱結石・結晶
・細菌繁殖によりpHが上昇すると、膀胱結石の原因となる砂状の結晶が尿中に出ることもあります
・結石や結晶による膀胱への刺激により膀胱壁が傷つき膀胱炎になっている場合もあります
膀胱腫瘍・ポリープ
・特に犬では移行上皮癌が多いです
特発性(原因不明)
・猫の膀胱炎の原因の6割を占めます
・原因が完全に明らかになっていなかったり、メカニズムが複雑で証明するのが難しい猫の膀胱炎の総称です
・ストレスが原因の一つとして考えられています
・トイレ(掃除、数、場所、形などが適していない)
・飲水量が少ない
・生活環境の変化(例:引っ越しなど)
・臆病、神経質(ストレスの感じやすさ)
現段階では有用な検査や特効薬は見つかっていませんが、再発しやすいためストレス対策をできる範囲で根気よく続けることが大切です。
予防
・十分な飲水をできるようにする
・定期的な健康診断(尿検査を含む)
・早期発見・早期治療
・清潔な飼育環境 など
あまり水を飲まない子や、排尿回数が極端に少ない子、日常的におしっこを我慢してしまう子では膀胱に尿が長い時間溜まることで細菌が繁殖し、感染を起こしてしまう事があります
最後に
膀胱炎は再発や慢性化することが多く、他の泌尿器系の病気を引き起こすこともあります
治療しても短期間で再発する、または治療に反応しにくい膀胱炎の犬では、他の大きな病気が隠れている可能性があります
健康診断の際に尿検査を行うことで気付きにくい膀胱炎を発見することができることもあります
排尿などに異常がみられたらすぐに動物病院を受診しましょう
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。
(動物病院うみとそら) 2024年1月 6日 20:39
2024年 明けましておめでとうございます!
辰年は陽の気が動いて万物が振動するので活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だと言われています
物事を好転させる縁起のいい年なので何かに挑戦してみるといいかもしれませんね
今年も良い一年になりますように…
https://www.dropbox.com/scl/fi/rslx4ooxayhljst1bolau/2401.pdf?rlkey=a1qc8bmquqdd665tqf07y84ib&dl=0
杉並区、中野区、南台、和泉、和田、堀ノ内、永福、浜田山、高円寺、下高井戸、桜上水の方は往診もいたします。
(動物病院うみとそら) 2024年1月 3日 18:49
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