杉並区（永福町・方南町・浜田山）中野区の動物病院｜犬・猫・ウサギ・フェレット・ハリネズミ・ハムスター・爬虫類（カメ・トカゲ）・両生類・鳥｜土日診療｜ペットホテル・トリミング

～3.日常ケア編～

運動

ウサギはとても活動的な動物です。ストレスを軽減させるためにも、ケージから出して1日1時間は自由に運動させてください。体を動かすことで腸の動きもよくなります。 ウサギはものを齧る習性があるので、電源コードや齧られて困るものはあらかじめ撤去して下さい。電源コード用のカバーを付けるのもオススメです。

コミュニケーション

ウサギは群れの中でコミュニケーションを取り合う、社会性をもつ動物なので、ご自宅でも定期的にウサギと触れ合い、絆を深めていきましょう。

「抱っこ」
ウサギは基本抱っこは好きではありません。無理のないように少しずつ慣らしていきましょう。まずは座った状態から慣れさせます。抱っこ中のウサギは、急に暴れることがあります。落下は足や腰の骨折の原因にもなるので十分気を付けましょう。

「ブラッシング」
ウサギは自分で毛づくろいをしますが、換毛期は大量の毛が抜けるため、定期的なブラッシングをオススメします。余分な抜け毛を取り除いてあげることで、毛球症の予防になります。

健康チェック

日頃から触れ合い、観察することで、病気の兆候などを把握することができます。

「尿」
正常でも赤や茶色のこともあり、カルシウムで白く濁った色をしています。

ウサギの盲腸便。普段は食べちゃうので見られません。

「便」
コロコロした正常便と、ブドウの房のようなツヤのある黒っぽい便（盲腸便・写真）をします。ウサギは盲腸便を直接肛門に口を付けて食べ、腸で必要なエネルギーを吸収しています。

「ボディチェック」
目ヤニ、涙、よだれ、くしゃみなどの有無、動き方、皮膚の状態などをチェックしましょう。